2020年6月30日(火) 2020年6月30日(火)更新分
〔1〕関西学院大学
*三田キャンパスに『理系4学部』を設置構想中。〔工学部は課程制導入〕
⇒ 理学部:数理科学科(54)、化学科(66)、物理・宇宙学科(60)
⇒ 工学部:物質工学課程(55)、電気電子応用工学課程(60)、情報工学課程(90)、知能・機械工学課程(60)
⇒ 生命環境学部:生物科学科(61)、生命医科学科(84)、環境応用化学科(83)
⇒ 建築学部:建築学科(132)
*「三田キャンパス」の定員割振りが変更となる。
⇒ 理工学部:700名 → 理系4部:805名 〔+105〕
⇒ 総合政策学部:590名 → 495名 〔-95〕
*「法学部」の一般学部個別日程の試験日が2日設置される。〔従来は1日のみ〕
*「総合政策学部」の一般全学日程・文系型の試験日が2日設定される。〔従来は1日のみ〕
*「経済・教育・総合政策学部」の一般入試・理系型が全学部日程での実施となる。〔従来は学部個別日程で実施〕
*「理系4学部」の一般入試が全学部日程(2/1&2)のみとなる。〔従来は全学・個別で各1日〕
⇒ 『総合型』と『理数重視型』の2タイプ。(同一学科・課程・専攻は併願可)
*指定された学部において、以下の入試方式が導入される。
⇒ 『総合選抜』『文化芸術活動・ボランティア活動を評価する』『学部特別選抜』
『アドミッション・オフィス』『探求(課題研究)評価型』
〔2〕関西大学
*一般選抜(2月)は2/1~7の7日間で実施される。〔現状8日間実施〕
⇒ 2/1~3:全学日程①、2/4:学部独自日程〔総合情報〕、2/5~7:全学日程②
⇒ 文系学部は、同一学部を最大6回(総情7回)受験する事ができる。〔従来は最大4回〕
⇒ 理系3学部は、従来通りの方式で実施。〔2/2・5・7〕
*一般選抜後期入試(3月)が廃止となる。
⇒ 共通テストを利用する入試のみ実施。
*一般選抜において以下の変更がある。
⇒ 「社会学部」に『同一配点方式』が導入される。
⇒ 同一配点方式の受験回数が増やされる。
⇒ 「外国語学部」に『英語+1教科選択方式』が導入される。〔昨年は後期で実施〕
⇒ 2教科「英国」型が廃止となる。
⇒ 「社会安全学部&人間健康学部」に『英語外部試験利用方式』が導入される。
*共通テスト利用入試では、募集定員が全体で20%増える予定。
〔3〕同志社大学
*学校推薦型選抜において、以下の2点が追加される。
⇒ ①小論文や口頭試問等の学力を把握するための多様な評価方法を活用する。
⇒ ②学校長からの推薦書の内容を活用した入試の実施を検討中。
〔4〕立命館大学
*一般選抜の外部試験会場に『千葉(柏)』が新設される。
*学校推薦型選抜において、課題論文もしくは面接が必須となる。
*「グロ―バル教養学部」の『文化・芸術活動に優れた者』『スポーツ活動に優れた者』の選抜方式が廃止となる。
〔5〕京都産業大学
*「外国語学部」の『英語1科目型』が廃止となる。
*「文化学部京都文化学科」に『観光文化コース』が設置される。
*3学科で定員増(+105名)が予定されている。
⇒ 現代社会学部健康スポーツ学科:+50名 (100 → 150)
⇒ 文化学部京都文化学科:+50名 (100 → 150)
⇒ 外国語学部アジア言語学科:+5名 (125 → 130)
*共通テスト利用入試において「リスニング」が評価対象となる。
〔6〕近畿大学
*「医学部」は、1~2年が大阪狭山キャンパス、3~6年が堺新キャンパス。
⇒ 2023年に附属病院も含め「堺新キャンパス」に移転予定。
*一般入試・前期A日程で『共通テスト併用方式』が導入される。
*「文芸学部」で共通テスト併用方式の後期日程が廃止となる。
*共通テスト利用入試の併願検定料が変更となり、実質的に減額される。
〔7〕龍谷大学
*2教科型公募制推薦(選抜)入試において、自己推薦書に代えて『学校長推薦書』の提出が必要となる。
〔8〕甲南大学
*「文学部」の一般後期入試(3月)が廃止となる。
*「マネジメント創造学部マネジメント創造学科」の一般後期入試(3月)の試験科目が、「英語+小論文」から『英語+面接』に変更となる。
*「マネジメント創造学部」のマネジメントコースと特別留学コースが統合される。
*「フロンティアサイエンス学部」の公募制推薦入試に『知識活用力評価型』と『課題探求力評価型』が導入される。
*公募制推薦入試の「個性重視型(従来のAO入試)」は、「経営学部」と「マネジメント創造学部」のみの実施となる。〔経済学部は募集停止〕
*「知能情報学部」でカリキュラム編成が6コース制に細分化される。〔従来は3コース〕
〔9〕京都女子大学
*一般選抜入試に『中期日程』が設定される。
⇒ 2科目型と共通テストミックス型の2パターン。(併願は可)
〔10〕同志社女子大学
*共通テストを利用する入試について、「英語」の取り扱いが以下の様になる。
〔前期(3教科型)及び後期〕
・200点満点の学科 → リーディング:160点+リスニング:40点
・100点満点の学科 → リーディング:80点+リスニング:20点
〔前期(5教科型)〕
・すべての学科 → リーディング:80点+リスニング:20点
*共通テストを利用する入試において、「国際教養学科」では、指定された外部資格試験の資格・スコアーの証明を提出した場合、
みなし得点に換算し、共通テストの英語の得点と比較し高得点の方を採用する。
*AO方式入学者選抜の出願方法が、インターネット出願となる。
〔11〕京都女子大学
*「一般中期日程」が設定される。〔昨年まで前期Bで実施していたもの〕
⇒ A方式:2科目型 B方式:共通テストミックス型(A2科目+共通2科目)
⇒ 学科・専攻によっては、科目の指定がある場合あり。
*一般前期A方式(3科目型)の試験日が1日減となる。〔2→1〕
〔12〕武庫川女子大学
*「健康・スポーツ科学科」の実技試験は、『総合型選抜〔前期〕のみ』の実施となる。
*短期大学部の「自己推薦入試」は、廃止となる。
〔13〕追手門学院大学
*「心理学部心理学科」に『人工知能・認知科学専攻』が開設される。
⇒ 定員:40名、「英語」と「数学」が必須。
〔14〕大阪青山大学
*大学入学共通テスト(センター試験)を利用する入試が廃止となる。
*一般入試A日程は、前年度のA方式の形式のみの実施となる。
〔15〕大阪医科薬科大学
*『大阪医科薬科大学』が設置される。〔キャンパスは現状の活用〕
⇒ 「大阪医科大学」と「大阪薬科大学」の合併。
*「薬学部」の一般入試Bは『化学』が必須となり、数学or生物から1となる。
⇒ 英語+化学+数学or生物から1
*「薬学部」の共通テスト利用入試で理科が化学のみの必須となる。〔2→1科目減〕
〔16〕大阪学院大学
*一般A日程前期は、試験日が1日減となる。〔2→1〕
*一般A日程後期は、試験日が1日減(2→1)となり、2教科選択型で実施される。
*一般B日程は、試験日が1日増となる。〔1→2〕
⇒ 前期:スタンダード型と高得点2教科型 後期:2教科選択型
*一般C日程は、試験日が1日増となる。〔1→2〕
⇒ 前期:2教科選択型 後期:2教科選択型と教科・小論文・面接型
*「共通テスト併用方式」が導入される。
〔17〕大阪河﨑リハビリテーション大学
*一般選抜前期&共通テスト前期型で「1科目選択型」が廃止となる。
*一般選抜前期では、①共通テスト併用方式が廃止、②生物基礎の選択が可能となる。
*一般選抜中期&後期で、①英語外部試験の利用可、②面接の廃止、③調査書を利用等の変更あり。
〔18〕大阪工業大学
*「知的財産学部」「情報科学部データサイエンス学科」に地歴・公民を含む『3教科入試』が導入される。
*「情報科学部」に『データサイエンス学科(70名)』を設置構想中。
⇒ 様々なビジネス分野で、データを戦略的に分析・活用できる人材の育成。
⇒ 「文系型(第2志望制度なし)」及び「理系型(第2志望制度あり)」入試を実施予定。
⇒ 文系型:英語+数学+国語or地歴公民
*一般選抜後期D日程の学外試験場が廃止となる。〔大宮キャンパスのみ〕
*「情報科学部情報知能学科及びネットワークデザイン学科」で定員減となる。
⇒ 両学科 各15名減 (105 → 90)
*「知的財産学部」に出願した場合、「情報科学部データサイエンス学科」との併願が可能となる。
*一般入試において「情報科学部データサイエンス学科」を志望する場合、理系型で出願すると情報科学部内の他学科との併願が可能となる。
〔19〕大阪国際大学
*大学入学共通テストの成績を利用する入学者選抜は実施しない。
〔20〕大阪商業大学
*一般後期入試で1科目方式が廃止となる。〔2科目方式のみ〕
〔21〕大阪樟蔭女子大学
*総合型選抜及び学校推薦型選抜において『志望理由書』の提出が必須となる。
*推薦入試Aが『総合型選抜入試(教科・科目型)』となり、出身校の推薦書が不要となる。(自己推薦となる)
⇒ 「健康栄養学部」の理科の選択に『化学基礎+生物基礎』が追加となる。
*共通テストを利用した入試が廃止となる。
〔22〕大阪信愛学院大学
*『大阪信愛学院大学(教育学部:80名、看護学部:80名)』が設置される。
⇒ 短期大学の募集は停止。
〔23〕大阪成蹊大学
*「芸術学部造形美術学科」に3つのコースが新設される。
⇒ ①バーチャルメディア・ボイスクリエイター ②イラストレーション・美術 ③ファッション・コスチュームデザイン
〔24〕大阪電気通信大学
*「医療健康科学部医療科学科」に『知能情報コース』を設置予定。
*「医療健康科学部医療科学科総合医療エンジニアコース」が『医療機器コース』に名称変更となる。
〔25〕大阪体育大学
*学校推薦型選抜で変化がある。
⇒ 「体育学部」も併願制となる。〔競技実績評価型を除く〕
⇒ 選抜方法が多様化される。〔自己表現型、体力評価型、教科型、競技実績評価型≪体育学部のみ≫〕
⇒ 種目別実技試験が、3種目の体力テストに変更となる。〔15m往復走、メディシンボール背面投げ、立ち三段跳び〕
〔26〕大阪物療大学
*一般前期入試で「名古屋」会場が増設される。
〔27〕関西医療大学
*公募制推薦選抜では『大学入学希望理由書』を選抜の資料として活用する。
*一般入試及び共通テスト利用方式で「調査書」が得点化される。
*「保健看護及び保健医療学部(理学・作業・臨床検査)」で総合型選抜が導入される。
〔28〕関西医科大学
*『リハビリテーション学部(理学療法学科:60名、作業療法学科:40名)』を設置構想中。
⇒ 牧野キャンパス:附属看護専門学校所在地 〔2021年3月閉校〕
*「医学部」で一般枠学校推薦型選抜(10名・併願可・1浪まで)が新規実施される。
*「看護学部」に『学校推薦型選抜(5名・併願制)』が導入される。
*「看護学部」の一般選抜入試及び共通テスト利用方式に『2教科型』が導入される。
⇒ ①一般選抜:20名、②共通テスト利用:5名
*「看護学部」の一般選抜入試の理科において『物理』の選択が可能となる。
〔29〕関西福祉科学大学
*一般選抜入試に『主体性等評価点』が加味される。
⇒ 調査書の記載内容から受験者の主体性等を評価する。
*一般選抜入試の「国語総合」に一部記述が導入される。
*大学入学共通テスト利用選抜にも、『主体性等評価点』が加味される。
〔30〕千里金蘭大学
*「生活科学部食物栄養学科」にも『一般後期S』が導入される。〔看護のみ未実施〕
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