関関同立入試問題

今年度の関関同立入試問題の傾向

  • 関西学院大学

    関西学院大学入試問題の傾向
    [英語]
    大きな変化なし。例年通り、文法・イディオムからの出題が中心である。英文中の空所補充のウェイトが高いことに注意しておきたい。
    [国語]
    *現代文は、日程によって本文の長さにばらつき(2700~4100字程度)があった。記述問題が出るのかも日程による。出題された日程では制限字数6~10字で、昨年よりもさらに短くなった。
    *古文の本文の長さは1100~1500字程度で例年並みであった。今年は内容説明記述の出題がなく、現代語訳が中心。また、文法問題も全日程で出題された。
    [数学]
    大問別の出題分野が固定されているという傾向は例年通り。ただし、今年は複素数平面からの出題が見当たらなかった。難易度は、昨年に比べればやや上がったが、関関同立の中では標準レベル。

  • 立命館大学

    立命館大学入試問題の傾向
    [英語]
    昨年から変化なし。大問1と2が長文問題だが、大問1は内容理解中心、大問2は空所補充と指示語中心と、問題傾向が異なることを押さえておきたい。
    [国語]
    *現代文では、今年は小説からの出題がなかった。本文は年々長くなってきている。また、文学史の出題は7日程中4日程であった。
    *古文の難易度は昨年並み。独立した設問数は7~8問で、昨年よりやや減少した。記述式の現代語訳(解釈)2つはすべての日程で出題された。
    [数学]
    例年に比べて、数Ⅲからの出題が多く、複素数平面も出題された。今年の問題はやや難化したと言える。


    過去の入試試験はこちら
  • 同志社大学

    同志社大学入試問題の傾向
    [英語]
    大きな変化なし。日程によって設問数に若干の違いがある。長文読解の中でも語彙・節の意味を問う問題が多いので、高い単語力が求められる。
    [国語]
    *現代文は、元々、他大学と比べて本文が長めであるが、今年は例年よりも長いもの(7200字程度)が見られた。全日程で空所補充問題と40字が必出。
    *古文では、今年も全学部で制限字数30字の記述が出題された。傍線部の現代語訳ではなく、自分で作文する形式であることに注意したい。
    [数学]
    様々な分野から万遍なく出題される。例年、計算量も多く、関関同立の中でも最も難易度が高いが、今年は昨年に比べればやや易化した。標準的な問題であったと言える。

  • 関西大学

    関西大学入試問題の傾向[英語]
    昨年と変化なし。大問3題全50問。出題の8割近くが長文読解からの出題となっている。
    [国語]
    *現代文は日程によって難易度によって大きな差があるのが特徴。記述は例年通り、50字で統一されていた。
    *古文の記述問題は学部個別日程における現代語訳1題のみ。物語・擬古物語・日記といった登場人物のドラマを描いた文章の出題が多い。
    [数学]
    例年通り、微積中心の出題だった。最近では、複素数平面からの出題も多い。難易度は前年並み。

2017年度関関同立入試問題の傾向

【関西大学】

[英語]
前年から大きな変更はなし。例年、大問は全部で3題。大問1は会話文と『文』の整序、大問2、3は長文問題である。大問1の『文』の整序は関西大学特有の問題であるため、しっかりとした対策が必要。

[国語]
例年、現代文の漢字問題と古文の記述現代語訳の部分以外は傍線部がない、空所補充もないなど、関西大学特有の出題形式が続いている。昨年より総合情報学部の現代文でのみ抜き出し問題が出題されている。

[数学]
文系数学は頻出分野と言える分野がなく、万遍なく出題されるのが特徴。理系数学は近年、数Ⅲからの出題がかなり多くなっている。

【関西学院大学】

[英語]
例年、文法やイディオムの高度な知識が必要とされる問題が出ている。また、個別日程の記述問題は意外と配点が高いのでしっかりと対策をしておく必要がある。

[国語]
出題形式・出題内容ともに多彩、多様であるのが特徴。古文の設問数が4大学の中で最も多い。難易度は昨年並み。

[数学]
文系数学は例年、大問別に出題分野が固定されており、今年度も同様であった。理系数学は大問1が小問集合であらゆる分野から出題されている。また、一昨年より大問1~3が結果のみ、大問4が記述式となっている。

【同志社大学】

[英語]
長文読解問題が圧倒的なウェートを占める。長文の中に整序問題や空所補充問題も含まれるが、まずは読解力と単語力の強化が求められる。

[国語]
例年、現代文で40字、古文で30字記述が出題されている。古文では例年通りの内容説明や内容合致問題に加え、今年度は主題判定問題が見られた。

[数学]
文系学部は微分積分、数列、ベクトル、場合の数・確率が頻出。文系学部としては難易度が高い。理系数学では、微分法・積分法(数Ⅲ)からの出題率が50%近くあった。また、小問集合の題数が今年度は全日程で2題となった。

【立命館大学】

[英語]
前年度に様々な変更点があり、今年度もその形式を引き継いだ。文法の正誤判定問題や語句の整序問題がなくなり、読解力重視の傾向になったように感じられる。

[国語]
現代文は関西学院大学と並んできわめて多様な設問形式が特徴。古文は前年に引き続き、4大学の中でも難易度が高めである。

[数学]
文系数学はすべての分野から万遍なく出題される。理系数学では、微分法・積分法(数Ⅲ)に加え、場合の数・確率が頻出となっている。