2024年9月03日(火) 関西私大入試変更点②
〔12〕大谷大学
*総合型選抜入試(旧AO入試)が1日実施となる。(従来は2日間実施)
*公募制推薦入試の専願制と併願制の同時出願が可となる。
*一般入試〔第1期〕に、2教科入試(英語+数学)が導入される。
⇒ 対象:教育学部教育学科初等教育コース
〔13〕京都医療科学大学
*「医療科学部放射線技術学科」の募集定員増(+10名)が予定されている。〔80 → 90〕
*総合型の選抜方法に『総合型Ⅰ期:併願可』が新設される。
*一般選抜後期の募集が停止となる。
〔14〕京都外国語大学
*公募推薦入試で出題形式が一部変更され、全問マークとなる。
*「語学検定型」入試が、12月にも実施される。
〔15〕京都華頂大学
*『日本文化学部(40名)』を設置構想中。〔2年次より「京都文化専攻」「和食文化専攻」を選択〕
〔16〕京都看護大学
*『総合型選抜AO入試』が導入される。
*一般B日程に2教科方式及び3教科方式〔2教科併願〕が導入される。
〔17〕京都芸術大学
*「情報デザイン学科」で定員増(+60名)が予定されている。〔180名 → 240名〕
*「通信教育課程」で学科の増設・募集停止がある。
⇒ 増設:環境デザイン学科(350名)、文化コンテンツ創造学科(2000名)
⇒ 募集停止:デザイン学科(800名)
〔18〕京都光華女子大学
*「看護福祉リハビリテーション学部福祉リハビリテ-ション学科社会福祉専攻」の募集が停止となる。
*公募制推薦及び一般選抜で、選択科目の枠が拡大される。
*一般選抜で「英語外部検定試験」を利用した入試制度が導入される。
〔19〕京都精華大学
*「国際文化学部グローバルスタディーズ学科」が『国際文化専攻』と『国際日本学専攻』に再編される。
*「メディア表現学部メディア表現学科」が再編され、4つの専攻が設置される。
⇒ ①メディアイノベーション ②メディアデザイン ③音楽メディア ④メディアコミュニケーション
*「デザイン学部」が、2年次からの『専攻選択制』となる。
⇒ イラスト学科:①イラスト専攻 ②モーションイラスト専攻
⇒ 建築学科:①建築専攻 ②人間環境デザイン専攻
⇒ プロダクトデザイン学科:①ライフクリエーション専攻 ②ファッションデザイン専攻 ③インダストリアルデザインン専攻
*「マンガ学部」のカートゥーンコースとキャラクターデザインコースが統合される。
⇒ ストーリーマンガ、新世代マンガ、キャラクターデザイン、アニメーションの4コース
〔20〕京都先端科学大学
*「バイオ環境学部」を2学科体制に再編する。〔生物環境科学科:80名、応用生命科学科:80名〕
*総合型選抜入試および学校推薦型〔公募推薦〕において、選抜方法が拡大される。
*両キャンパスの授業時間等が一本化される。〔9:00開始〕
〔21〕京都橘大学
*「文学部日本語日本文学科(95名)」に『国際日本文化コース』を開設、3コース制となる。
*「経営学部経営学科」が『経営専攻(210名)』と『スポーツ経営専攻(50名)』の2専攻制となる。
*一般前期A・B日程に「2科目方式」「共通テスト併用方式」が導入される。
*一般前期C日程に「共通テスト併用方式」が導入される。
*共通テスト4教科方式の必須科目が2科目となる。
⇒ 必須3教科+選択1教科から必須2教科+選択2教科になる
〔22〕京都ノートルダム女子大学
*『女性キャリアデザイン学環(30名)』を開設予定。
*「国際言語文化学部」の一般入試1~3期の国語の出題範囲が『現代文のみ』となる。
*「総合型選抜基礎学力重視入試」が導入される。
*総合型入試に「みらいの私自己推薦型」が導入される。
〔23〕京都美術工芸大学
*各選抜方法で「選考方法」や「試験科目・出願資格」に多くの変更あり、要注意!!
〔24〕京都文教大学
*「総合社会学部総合社会学科」に『スポーツ・健康コース』と『食マネジメントコース』が開設される。
〔25〕京都薬科大学
*新しい入試制度が導入される。
⇒ 一般選抜B方式を前期(3教科型)に名称変更するとともに、2教科型の『後期日程』が新たに設定される。
≪*科目:英語・数学・理科から2科目を選択 *実施時期:2月下旬 ≫
≪*定員:20名(3教科型は、150名)≫
⇒ 「数学」の範囲に『統計的な推測』が追加される。
〔26〕嵯峨美術大学
*「芸術学部造形学科及びデザイン学科」で、募集定員増が予定されている。
⇒ 造形:+12名(45 → 57)、デザイン:+33名(90 → 123)
〔27〕種智院大学
*一般入試の英語が共通テストの問題利用でなくなる〔独自試験の実施〕とともに、英語外部試験のスコアの利用が可能となる。
*共通テスト利用選抜方式が廃止となる。
〔28〕佛教大学
*一般入試A日程が2日間の試験日自由選択制となる。〔従来は1日のみ〕
*一般入試B日程で、以下の変更がある。
⇒ 数学の出題範囲が、『ⅠⅡAB〔数列〕C〔ベクトル〕』となる。
⇒ 2日間の試験日自由選択制となる。〔英語外部試験の利用可〕(従来は3日実施)
*共通テスト利用入試〔前期〕で、英語外部試験の利用が可能となる。
〔29〕平安女学院大学
*『自己推薦選抜〔専願〕』が導入される。
⇒ A・B日程:基礎学力テスト(1科目) C日程:面接
*総合型選抜で入試方法が、6パターンに変更される。
⇒ ①オープンキャンパス型 ②事前課題型 ③探究活動型 ④部活動・課外活動実績型 ⑤語学研修・留学経験型 ⑥通信制課程型
*「国際観光学部国際観光学科」でコース名が変更される。
⇒ 京都歴史文化〔旧:京都学・観光〕、ホテル・ホスピタリティ〔旧:ホスピタリティ・ビジネス〕
*「子ども教育学部子ども教育学科」が2コース制になる。
⇒ 心理コースを、こども保育コースと子ども教育コースに統合。
〔30〕明治国際医療大学
*一般選抜入試で面接が廃止となり、調査書が得点化される。
〔31〕藍野大学
*学科が再編され、1学部4学科体制から2学部5学科体制となる。
⇒ 看護学部看護学科(115名)
⇒ 医療保健学部健康科学科(30名)、理学療法学科、作業療法学科、臨床工学科
*「看護学部」の総合選抜入試に『総合型看護基礎学力重視型』が導入される。
*「医療保健学部作業療法学科」の総合選抜入試に『総合型選抜作業療法体験型』が導入される。
*一般選抜および共通テスト利用入試で、希望する全ての学科の併願が可能となる。
〔32〕追手門学院大学
*茨木総持寺キャンパスに新校舎を建設し、拠点化する予定。
⇒ 目的:本部機能の集約と心理学部を除く既存学部の移転。
≪安威キャンパス:心理学部の2~4回生と心理学研究科が学ぶ予定≫
*『理工学部』を設置構想中。(定員:200名)
⇒ 数理データサイエンス(30名)、機械工(50名)、電気・電子工(50名)、情報工(70名)の4学科体制
⇒ 1年次:総持寺キャンパス 2~4年次:安威キャンパス
*英語・資格保持者の「みなし得点」制度のスコア・資格の基準が変更される。
*公募制推薦入試で以下の変更がある。
⇒ 数学の解答形式が、マーク式となる。
⇒ 『英数総合評価型』『英数基礎学力型』『国際学部独自型』が導入される。
⇒ 募集定員が、約12%増となる。(524名 ⇒ 586名)
*共通テスト利用入試後期日程及び最終日程では、必須科目を設定せず、高得点2教科2科目を採用する。
〔一部学科・専攻では、高得点2科目で判定〕
*一般最終日程で、「数学重視型」が実施される。〔国際・文学部の一部学科除く〕
*共通テスト後期・最終日程で、科目の必須・選択の組み合わせ変更がある。
〔33〕大阪青山大学
*学校推薦型選抜(公募制)に「2科目型」が導入される。
*一般選抜A日程の学外試験会場から「京都」が除かれる。
〔34〕大阪医科薬科大学
*一般入試Bの試験科目が「化学・数学」の2科目となる。
*「薬学部」の一般入試の定員割振りが変更される。
⇒ 一般入試A:105名(変更前100名)、一般入試B:30名(変更前40名)。
*「看護学部」の募集定員割振りが変更となる。
⇒ 公募推薦〔併願制〕:10名(変更前5名)、一般選抜〔2科目入試〕:15名(変更前17名)、
一般選抜〔3科目入試〕:32名(変更前35名)
〔35〕大阪学院大学
*「外国語学部」が『英語学(100名)』と『Global Studies(20名)』の2専攻制となり、専攻別に募集される。
〔36〕大阪観光大学
*総合型選抜に「外国にルーツをもつ高校生入試」が導入される。〔専願〕
〔37〕大阪経済大学
*「国際共創学部」で、『共通テスト利用選抜』及び総合型選抜に『スポーツ評価型』『商工系資格評価型』が導入される。
*「経営学部ビジネス法学科」の総合型選抜入試に『AO入試』が導入される。
*学外試験会場として、「広島会場」が増設される。。
〔38〕大阪工業大学
*「情報科学部」に『実世界情報学科(80名)』を設置構想中。
⇒ SDGsに向けた未来社会の創造、現実世界の情報とサイバー世界のAI処理の融合
*「工学部生命工学科」に『臨床工学技士養成コース』を開設予定。
*「情報科学部ネットワークデザイン学科」の募集が停止となる。
*女子特別推薦入試が拡大される。〔工-生命工、情報科学-実世界情報、知的財産〕
*公募推薦&一般入試に『文理型』を新設、文系タイプでも受験できる学科が拡大される。
*「情報科学部」の一般入試前期・後期日程で『国語』の選択が可となる。〔英+数+国〕
*共通テスト利用型の出願期間が延長され、自己採点後の出願が可能となる。
〔39〕大阪国際大学
*一般中期日程が2日間の試験日自由選択から、1日のみに限定される。
〔40〕大阪産業大学
*理系学部が『情報デザイン学部』『建築・環境デザイン学部』
『システム工学部』の3学部構成となる。〔従来は、デザイン工学部と工学部の2学部構成〕
⇒ 情報デザイン学部:情報システム学科
⇒ 建築・環境デザイン学部:ものデザイン、建築デザイン、環境デザイン、空間デザイン、
自然デザイン、都市デザイン の6コース
⇒ システム工学部:機械システム、機械デザイン、自動車工学、鉄道工学、
交通システム、電気電子工学、情報電子工学 の7コース
〔41〕大阪樟蔭女子大学
*一般選抜入試の学力テストで「地歴」の選択が不可となる。
*「学芸学部」に『リベラルアーツ学科〔40名〕』を設置予定。
*以下の学部・学科で募集定員の減が予定されている。
⇒ 学芸学部 → 国文:△20名、国際英語:△10名、心理:△20名、ライフプランニング:△20名、
児童教育学部:△70名、健康栄養学部:△60名
〔42〕大阪商業大学
*一般選抜入試の受験機会が減少する。〔前期A・前期B・後期Cが、前期・後期に〕
*一般選抜入試で英語外部試験の利用が可能となる。
*一般選抜前期は「ベスト2科目方式」での選抜になり、加えて学外会場の「京都・神戸会場」が廃止となる。
〔43〕大阪女学院大学
*「国際・英語学部」の一般選抜入試で「選択英語」が廃止となる。
⇒ 1教科型が実質廃止となり、英語+国語〔現代文〕の2教科型となる。
*英語資格型入試が3回実施となり、専門学科・総合学科等推薦が廃止となる。
〔44〕大阪信愛学院大学
*一般選抜入試及び共通テスト利用入試で「面接」が課されなくなる。
*総合型選抜Ⅱ・Ⅲ期が、専願制と併願制の併用となる。〔従来は専願制。Ⅲ期は新設〕
*総合型選抜Ⅰ期に『小論文型』が導入される。
*総合型選抜及び公募推薦選抜では、グループ面接が個人面接に変更となる。
〔45〕大阪成蹊大学
*「教育学部教育学科初等教育専攻」で、募集定員増(+20名)となる。〔150 → 170〕
*総合型選抜入試に『S日程』が設定される。
*『一般選抜・共通テスト併用方式』が導入される。
*「データサイエンス学部」の公募推薦&一般選抜入試で、文系の受験型が設定される。
*公募推薦&一般選抜入試で、複数の判定方法が併用可能となる。〔追加検定料不要〕
*総合型選抜入試およびファミリー入試おいて、『資格加点制度』が導入される。
*公募推薦及び一般選抜入試の各A日程で、学外会場が増設される。
⇒ 追加会場:天王寺・和歌山・広島・名古屋
*「教育学部」でも『化学・生物』の選択が可能となる。
⇒ 一般:A・B・D日程、推薦:A・C日程
〔46〕大阪総合保育大学
*『短期大学部(男女共学)』を設置予定。〔大阪城南女子短大の改組〕
⇒ 「総合保育学科」「現代生活学科」の2学科制。
〔47〕大阪体育大学
*「スポーツ科学部」の総合型選抜で、スポーツ科学研究型は廃止される。
⇒ 自己表現型とアスリート型の2つの型で実施
*DASHアスリート特別総合型選抜の第1次選考(書類選考)が廃止となる。
〔48〕大阪電気通信大学
*「医療健康科学部」が改組され、『健康情報学部(165名)』に再編される。
⇒ 医療工学(60名)、理学療法学(40名)、スポーツ科学(65名)の3つの専攻で構成
〔49〕大阪人間科学大学
*総合型選抜〔Ⅰ期A方式・B方式〕専願合格者の入学金が10万円減免される。(20万 ⇒ 10万)
〔50〕大阪保健医療大学
*「保健医療学部」の学校推薦型選抜に『公募制推薦』が導入される。
⇒ 基礎能力テスト〔国語or数学〕+面接
〔51〕関西医科大学
*「看護学部」の一般2・3教科型で、物理の選択が不可となる。
*「看護学部」の一般3教科型と「リハビリテーション学部」の一般2教科型に、『活動実績報告による加点』が付加される。
〔52〕関西外国語大学
*「英語国際学部」に『アジア共創学科(200名)』を設置構想中。
*一般入試〔前期〈A日程〉〕で「外国語学部英米語学科」の受験機会が増える。( 1回 → 2回 )
*「英語キャリア学部-小学校教員コース」でもS方式が実施される。
*一般入試〔後期〕で、出題範囲からリスニングテスト除かれる。
〔53〕千里金蘭大学
*年内入試〔総合型選抜〕の募集定員が全ての学部で拡大される。
〔54〕大成学院大学
*総合型選抜AO方式に『女子エール型』が導入される。
〔55〕帝塚山学院大学
*共通テスト利用入試に『中期』が設定され、後期は『面接併用型』となる。
*一般選抜〔前期〕で『3科目判定型』が導入される。〔2科目判定型との併用〕
*一般選抜〔中期〕は、『2科目判定型』に一本化される。〔3科目判定型の廃止〕
〔56〕常磐会学園大学
*大学および短大の再編を構想中。
⇒ 大学:『大阪常磐会大学こども教育学部こども教育学科』に大学・学部名を変更。
≪「国際教育」と「心理・発達支援」の2専攻制≫
:特別支援学校教諭免許(1種)が取得可能となる。
⇒ 短大:『大阪常磐会大学短期大学部乳幼児教育学科』に大学・学科名を変更。
:男女共学となり、長期履修制度(3年コース)も導入される。
〔57〕梅花女子大学
*「看護保健学部看護学科」に『AO入試』が導入される。
*全学部で『舞台芸術エレガンス入試』を実施する。
〔58〕阪南大学
*総合型選抜入試が『プレゼンテーション型』と『課題探究型』にリニューアルされる。
〔59〕桃山学院教育大学
*桃山学院大学と統合され、『桃山学院大学人間教育学部〔270名〕』となる。
⇒ キャンパス:和泉キャンパスに移転
〔60〕森ノ宮医療大学
*以下の入試が廃止される。
⇒ ①総合型選抜B日程【学力重視型】 ②大学入学共通テスト利用選抜【面接併用型】 ③社会人選抜Ⅱ期
*一般選抜前期及び後期の「面接試験」が廃止となる。
*総合型選抜及び公募推薦型選抜において、調査書の評価が変更される。〔ウエイトがダウン〕
⇒ 加えて、「資格・検定」「課外活動」の加点基準も変更となる。
*一般選抜前期で複数日程の出願が可能となる。
*公募推薦選抜〔自己推薦型〕に12月実施(Ⅱ期)が新設される。
〔61〕大和大学
*「理工学部」に『生物生命科学専攻(40名)』が開設される。
*「理工学部」及び「情報学部」で定員増が予定されている。
⇒ 理工学部:数理科学(30 → 40)、機械システム工学(50 → 70)、建築学(50 → 75)、電気電子情報工学(50 → 70)
⇒ 情報学部:200 → 250
*「情報学部」は、3年次から以下の専攻に分かれる。
⇒ 情報科学専攻(130名)、データサイエンス専攻(70名)、情報経済経営専攻(50名)
*「理工学部情報科学専攻」が『情報学部』に統合される。
*「理工学部電気電子工学専攻」が改組され、『電気電子情報工学専攻』となる
*「理工学部機械工学専攻」が、『機械システム工学専攻』に名称変更となる。
*一般選抜入試で英語の配点ウエイトがアップする。
⇒ 保健医療:100 ⇒ 120、その他の学部:100 ⇒ 150
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